歴オタ大学生の備忘録

文字通りです

歴史オタクとして

初回の記事は歴史オタクの経緯などを話そうと思った(正確には初のまともな記事)。同じ高校大学の人の内だけならまだしも、全世界に発信されるわけだから個人が特定されないように細心の注意を払いながら書いていく(LINEスタンプなど出してる時点で個人情報もクソもないが)。

 

僕が日本史に興味を抱いたのは小学2年生の頃、偶然学級文庫にあった豊臣秀吉のマンガ本を手にした時だった。あの時の自分が多分この20年弱の人生で一番頭が良かったのではないかと思う。先の豊臣秀吉といい、ギリシャ神話のマンガも読んでいた。神話なので神様らは裸、ないしは薄い衣を身に纏っている程度なのでそういったシーンを読んでる最中に同級生が「ケツだケツ!」などと妨害をしてきた。

 

 

…話が逸れてしまった。兎も角そこで僕は「歴史」という概念を知ることになる。幸い僕の叔父も歴史に造詣が深く、家にあった今でいう『歴史人』のような雑誌を読み漁ることが出来た(というか歴史人は今でも読んでる)。

小学校時代に「なかよし班」というものがあっただろうか?1~6年生のそれぞれ2,3人でグループになって掃除や遊びを分担する制度だ。確か4年生くらいの時のその機会に6年生の教室を訪れた際に『マンガ 日本の歴史』が全巻揃っているのを見て「あれ全部読みたい」という理由だけで早く6年生になりたいと思っていた。

そのような折に僕はあるゲームを手にした。大人気ゲーム『信長の野望』である。これに触れたことにより僕の戦国時代の知識は大きく膨れ上がった。因みにゲームの腕はアレなので織田、豊臣など初期の領土が広い大名以外だと武田くらいでしか天下統一を成し遂げられなかった。(島津とか毛利でももしかしたら達成したかもしれないが記憶にない、多分してないだろう)

 

賢明な読者はもう気づいているだろう。この漢、歴史オタクと名乗りながら戦国、安土桃山の狭い範囲しか知識が無いことに。しかし裏を返せばそこだけは大量に知識があるという事になる。(ならない)

そういった所で自分の知識の専門性を高める為に大学では史学科に進んだ訳である。どうせまともに就職も出来るとも思っていないのでそのまま院進すると思われる。そこで出てくる疑問は「文系で院?」、「それで食っていけるの?」、「早く人生ログアウトしたら?」などだろう。僕としては正直「日本史が出来ればそれでいい」というのが根柢にあるのでそういった意見は特に気にしていない。今現在僕はYouTubeに小説を投稿しようと動画編集をしている訳だが、話に詰まるとどうしても日本史の話が入ってしまう。文才の無さを日本史の知識でカバーしているのだ。そういった点で今までに蓄えた知識は無駄になっていないと思っている。そしてその知識をブログやYouTubeで共有する事で皆に日本という国の素晴らしさをもっと知ってもらいたいと思う。大言壮語かもしれないが何でも成し遂げるという信念を持たないと今までの自分に嘘を吐く事になる。それだけは絶対に避けたいのだ。

 

長くなってしまったが一先ずここで区切ろうと思う。これからこのように思いの丈を書いていくスタンスを貫きながら続けていこうと思う。